ヒューマンハーバー大阪

教育支援について

生きるちからをしっかり育んでいきます

良心塾



ヒューマンハーバー大阪では、教育を再犯問題解決の鍵と捉えています。
教育支援部門では『そんとく塾』という、経験豊富な教育関係者とそのネットワークを中心として、
以下の取組みで支援対象者の自立を図り、再犯を防止しています。
同時に教育現場の支援を通じた非行防止に貢献することで初犯の減少も図り、両面からのアプローチを行っていきます。

About良心塾とは

『至誠通天』

吉田松陰の言葉で
「誠を尽くせば、願いは天に通じる」といった教えに共感し、
「誠を貫けば、天にも通じる。
一つ一つの課題に誠実に取り組み努力をすれば、必ず願いは叶う。」

昔から『三つ子の魂100まで』の教えがありますが、残念ながら服役経験者は、
幼少期において十分な教育を受けていない場合が多く、公序良俗や遵法意識など、
社会生活を送るにあたり必要とされる意識・感覚が乏しい人が多いという現実があります。

また、それらの程度は育った環境によって千差万別です。
そこで基本的学習を基盤に、支援対象者一人ひとりに応じた教育プログラムを作成し、
まず自信を回復させることで、自分自身を大切にすることを第一段階とします。

これは他者を大切にしたり、社会の一員として生活できるようになることに繋がります。
その上で第二段階として、就労に繋がる職業訓練や資格取得のための教育を提供します。

plan『良心塾』3つの施策

MATCH『良心塾』4つの取組み

meritヒューマンハーバー大阪の教育支援の特長

服役経験者の再起に特化した教育支援プログラムは
現在国内に確立されていません。

類似した分野として、日本に4つあるPFI方式(民間の資金・活力を利用した公共事業)で運営される
刑務所内の“矯正教育”は大手出版社等が担当しています。

“ヒューマンハーバー大阪の手掛ける教育”と“矯正教育”との違いは、
『支援対象者各自の目標・夢に向けて、自らの意志で取り組む学習の支援をする』というスタンスにあると認識しています。

教職員経験者の豊富な知見とネットワーク

ヒューマンハーバー大阪では、塾長をはじめ人生経験の豊富な経験者や多様な生徒の教育を手掛けた経験豊富な教職員と、
ネットワーク(企業経営者団体・教育関係以外にも地域社会や警察関係者等)を活用して、
『支援対象者各自の目標・夢に向けて、自らの意志で取り組む学習の支援をする』というスタンス を確立し、差別化を図ります。

『良心を育む』カリキュラム

支援対象者各自の目標・夢に向けた挑戦に不可欠な土台として、現在の社会生活に不可欠となる知識や知恵、素養を身に着けることに
重点を置いたカリキュラム提供を目指し、常に見直し、改良を行っています。